日キングレコード。1980年代中頃のプレスと思われる。ミサを収録したライブ
推薦度：★★★☆☆☆☆ ちょっと音が響きすぎか
秘蔵度：★★★★★☆☆ 日本の古楽器演奏史を語る上では貴重かも
モーツァルト ミサ曲ハ短調 K.427 (Mozart Missa in C minor K.427)
指揮：濱田徳昭 バッハ・コレギウム・東京、東京オラトリオ連盟、アカデミア・モーツァルティーナ、S：村上雅英、S：鈴木てい子、T：辻秀幸、Bs：高井浩 (Cond.: N.Hamada, Bach Collegium Tokyo, Japanische Oratoriengesellschaft, Academia Mozartiana, S: M.Murakami, S: T.Suzuki, T: H.Tsuji, Bs: O.Takai)
推薦度：★★★☆☆☆☆ ちょっと音が響きすぎか
秘蔵度：★★★★★☆☆ 日本の古楽器演奏史を語る上では貴重では
ミサの部分も含めたライブ録音。この大聖堂特有の豊潤な響きがちょっとここではマイナスな印象。特に弦楽器が合唱に比べて力が無いしうまく溶け込まない。ソリストも含めて古楽器スタイルといえるが、減衰する音の扱いは良いにしても音に力がなく芯が無いように聞こえてしまう。メリハリもいま一歩といったところ。ここはホールの特性上難しいところでもあると思うが。もっとも生で聴いたら感動したかもしれないが。