独Harmonia mundi。1970年代のプレスだろうか
推薦度:★★★★★☆☆ なかなか清々しい演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ この盤は見かけない
パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第5番 (Paganini Violin Concerto No.5)
Vn:フランコ・グッリ、指揮:ルチアーノ・ロサーダ ミラノ・アンジェリクムO (Vn: F.Gulli, Cond.: L.Rosada, Milan Angelicum CO)
推薦度:★★★★★☆☆ グッリの小柄ながらも透き通る音色が心地よい
秘蔵度:★★★★★☆☆ グッリの名演奏というよりこの曲の指折りの名演奏
グッリはパガニーニを弾くと音が端正なので聴きやすいし技巧はもとよりしっかりしているので安心して聴ける。オーケストラも優しく明るくロッシーニのような響きでグッリを支えている。中々の名演奏。3楽章の出だしなど、これほど美しい高音を出せる人はどれだけいるだろうか?
パガニーニ 「胸のときめき」による序奏と変奏曲 (Paganini I Palpiti Thema mit Variationen)
Vn:フランコ・グッリ、P:エンリカ:グッリ=カヴァルロ (Vn: F.Gulli, P: E.Gulli Cavallo)
推薦度:★★★★★★☆ 響きがとてもきれい
秘蔵度:★★★★★★☆ グッリのうまさ光る
ここでも高音を中心に美音を響かせ、しっかりした技巧を駆使しながら、技巧を前面に出さずに弾きこなしているのが凄い。どの音も粒立ちが良く丸みがあって聴きやすい
パガニーニ 24の奇想曲~第16番、第17番 (Paganini Caprice No.16, No.17)
Vn:フランコ・グッリ
推薦度:★★★★★★☆ 響きがとてもきれい
秘蔵度:★★★★★★☆ グッリのうまさ光る
上手い。とにかく上手い。滑らかに弾くし、音が実にきれい。この技巧曲をよくこの音で弾きこなせるものだ
パガニーニ カンタービレ (Paganini Cantabile)
Vn:フランコ・グッリ、P:エンリカ:グッリ=カヴァルロ (Vn: F.Gulli, P: E.Gulli Cavallo)
推薦度:★★★★★★☆ 響きがとてもきれい
秘蔵度:★★★★★★☆ グッリのうまさ光る
穏やかな明るく響き渡る美音がとても魅力