フランスコンサートホール。1960年代中頃のプレスだろうか。
推薦度:★★★★★★☆ なかなか日本では評価されないグッリだが名演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ 昔から好んで聞いた愛聴盤
目次
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第3番 (Mozart Violin Concerto No.3)
Vn:フランコ・グッリ、指揮:アルミン・ジョルダン ローザンヌ室内O (Vn: F.Gulli, Cond.: A.Jordan)
推薦度:★★★★★★☆ なかなか日本では評価されないグッリだが名演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ 昔から好んで聞いた愛聴盤
ジョルダンのスマートでリズミカルな伴奏を背に、軽やかに動き回るグッリのヴァイオリンの音色。とても落ち着いて聞けるし心地よい。ガリッというようなヴァイオリンの厳しい音は一切なく清々しい。単純に曲を楽しめる名演奏だと思うのだが、なぜか無視されているような。
モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」 (Mozart Violin Concerto No.5)
Vn:フランコ・グッリ、指揮:アルミン・ジョルダン ローザンヌ室内O (Vn: F.Gulli, Cond.: A.Jordan)
推薦度:★★★★★★☆ なかなか日本では評価されないグッリだが名演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ 昔から好んで聞いた愛聴盤
小鳥のさえずりのような軽やかで明るいグッリ。そしてジョルダンのセンスの良い伴奏と相まって明瞭で清々しい名演奏である。3番に比べると多少緊張感がある感じもするが、ヴァイオリンの硬い音が一切しないので右手の扱いが本当にうまいのだろうと思う。