米Period。1960年代のプレスだろうか。
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 一般的には野暮ったい
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 当時の演奏はこうしたゆったりしたものが多い
ペルゴレージ スターバト・マーテル (Pergolesi Stabat Mater)
指揮:ハンス・グリシュカート シュトゥットガルト・トーンスタジオO、S:アンナ=マリア・オーゲンシュタイン、A:ヘティ・プルマッハ― (Cond: H.Grischkat, Ton-Studio O of Stuttgart)
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 一般的には野暮ったい
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 当時の演奏はこうしたゆったりしたものが多い
実にゆっくり一音一音を確かめるような演奏。バッハのオラトリオなどで名演奏を残しているグリシュカートとしても録音初期のものでまだこなれていない部分もある。曲としても当時は珍しく挑戦という意気込みも感じられるような、その分野暮ったさもある、この曲の演奏史を知るうえで面白い演奏でもある。ソロの二人の歌いっぷりも時代ががっていてロマンティック。