米Stradivari。スパイラル。溝ラベル。1950年代後半のプレスだろう
推薦度:★★☆☆☆☆☆ シューマンが特に推薦しにくいがリッチのチェロは良い
秘蔵度:★★★★★☆☆ 弟リッチのソロは珍しい
シューマン チェロ協奏曲 (Schumann Cello Conerto)
Vc:ジョルジオ・リッチ、指揮:アルフレッド・ヴィット―リ ローマ管弦楽協会 (Vc: G.ricci, Cond.: A.Vittori, Orchestral Society of Roma)
推薦度:★★☆☆☆☆☆ オケと録音に足を引っ張られるが弟リッチのチェロは良い
秘蔵度:★★★★★☆☆ 弟リッチは珍しい
オケはお粗末なところもあり、また録音も歪んだりと踏んだり蹴ったりの伴奏だが、リッチのチェロは力強く芯がしっかりした音でロマンティックに歌い上げていてなかなか良い演奏を繰り広げている。
シューベルト アルペジオーネソナタ (Schubert Arpeggione Sonata)
Vc:ジョルジオ・リッチ、P:レオポルド・ミットマン (Vc: G.Ricci, P: L.Mittman)
推薦度:★★★☆☆☆☆ ごついがなかなかいい音
秘蔵度:★★★★★☆☆ もっと知られてよかった弟リッチ
かなり厳つい演奏だが音そのものは木の響きがしっかりする。音に力を込めて演奏するのでこの曲には珍しく男気溢れる演奏となっている。軟なところが一切ない。