独Concert Hall Society。1970年代のプレスだろうか
推薦度：★★★★★☆☆ 残響が少し多く実態がつかみにくいが柔らかい演奏
秘蔵度：★★★☆☆☆☆ グリーンハウスのソロは珍しいとは思う
目次
ハイドン チェロ協奏曲第2番 (Haydn Cello Concerto No.2)
Vc：バーナード・グリーンハウス、指揮：デイヴィッド・ジョセフォヴィッツ ウィーン室内O (Vc: B.Greenhouse, Cond.: D.Josefowitz, Vienna CO)
推薦度：★★★★★☆☆ 滑らかなグリーンハウスのチェロが魅力
秘蔵度：★★★☆☆☆☆ 演奏自体はよさそうではある
ボザールトリオのチェリスト、グリーンハウスの端正で優美なチェロが聴けるのはうれしい限り。滑らかな技巧で温かみのあるチェロ。ごつごつ感が全くない。ジョセフォヴィッツの柔らかな伴奏も相まって、ほんわかした演奏になっている
ボッケリーニ チェロ協奏曲 変ロ長調 (Boccherini Cello Concerto In B)
Vc：バーナード・グリーンハウス、指揮：デイヴィッド・ジョセフォヴィッツ ウィーン室内O (Vc: B.Greenhouse, Cond.: D.Josefowitz, Vienna CO)
推薦度：★★★★★☆☆ 明るい響きで穏やか
秘蔵度：★★★☆☆☆☆ 録音に少し引っ張られてしまったか
朗々と弾くグリーンハウスのチェロは聞いていて清々しい。オーケストラの柔らかい響きも相まってなかなかの演奏。ただ全体的に録音がぼやけ気味というところが響きに影響しているかも。いずれにしてもグリーンハウスのチェロは滑らかだし、ジョセフォヴィッツの暖かい伴奏は中々聴きもの