独CBS。1970年代中頃のプレス
推薦度:★★★★★★★ かなり自由で個性的な名演
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ この盤は音がいい



目次
モーツァルト ピアノソナタ第11番「トルコ行進曲付」 (Mozart Piano Sonata No.11)
P:グレン・グールド (P: G.Gould)
推薦度:★★★★★★★ かなり自由で個性的な名演
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ この盤は音がいい
この曲も初め回転数が間違えたかと思ってしまうが、今度はかなり遅い。止まりそう。このテンポなら弾けそうと思ってしまうが、この音や雰囲気は早々出せるものではないところにグールドの凄さがある。
モーツァルト ピアノソナタ第15番K.545(新全集第16番) (Mozart Piano Sonata No.15K.545(No.16))
P:グレン・グールド (P: G.Gould)
推薦度:★★★★★★★ かなり自由で個性的な名演
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ この盤は音がいい
聴きなれた名曲であってもグールドが弾くと新たな発見が見えてくる。計算された演奏なのか、即興的なのか。説得力がかなりある演奏である。
モーツァルト 幻想曲ニ短調K.397 (Mozart Fantasie K.397)
P:グレン・グールド (P: G.Gould)
推薦度:★★★★★★★ かなり自由で個性的な名演
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ この盤は音がいい
雰囲気が独特で悲しいような虚しいような。虚無感が近いか。そんな出だし。長調になってもどこかそんな雰囲気。圧倒的な表現である。
モーツァルト ピアノソナタ第18番K.533/K.494(新全集第15番) (Mozart Piano Sonata No.18K.533/K.494(No.15))
P:グレン・グールド (P: G.Gould)
推薦度:★★★★★★★ かなり自由で個性的な名演
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ この盤は音がいい
軽やかな演奏の中に、それだけではない音の力を感じる。重くはないのだが説得力が強い。独特な演奏はいつもながら。