グールド モーツァルト ピアノソナタ集 第2集 1/2

独CBS。1970年代中頃のプレス

推薦度:★★★★★★★ かなり自由で個性的な名演
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ この盤は音がいい

モーツァルト ピアノソナタ第8番 (Mozart Piano Sonata No.8)

P:グレン・グールド (P: G.Gould)

推薦度:★★★★★★★ かなり自由で個性的な名演
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ この盤は音がいい

回転数を間違えたかと思ってしまうほど高速な第1楽章に圧倒。だが、すぐにグールドの世界に引き込まれてしまう。なぜか納得させられてしまう超個性的名演奏。

モーツァルト ピアノソナタ第10番 (Mozart Piano Sonata No.10)

P:グレン・グールド (P: G.Gould)

推薦度:★★★★★★★ かなり自由で個性的な名演
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ この盤は音がいい

この曲でも1楽章は結構はやい。一心不乱。モーツァルトというよりグールドが勝つ。この雰囲気に合わない人は全く聴けないだろう。この曲も実に個性的で面白い。

モーツァルト ピアノソナタ第12番 (Mozart Piano Sonata No.12)

P:グレン・グールド (P: G.Gould)

推薦度:★★★★★★★ かなり自由で個性的な名演
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ この盤は音がいい

音一つ一つの扱いがかなり特殊。鮮やかであるが間の録り方や強弱、緩急がグールドならでは。天才の曲を天才が弾くとこうなるのか

モーツァルト ピアノソナタ第13番 (Mozart Piano Sonata No.13)

P:グレン・グールド (P: G.Gould)

推薦度:★★★★★★★ かなり自由で個性的な名演
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ この盤は音がいい

この曲でも軽やかに動き回る。しかし音楽は柔らかく自由。堅苦しいところは一切ない。高速早口独り言、のような感じか。