英Classics Club。スパイラル。1950年代のプレスだろうか。
推薦度:★★★☆☆☆☆ オケの質がもう少し良ければ
秘蔵度:★★★★☆☆☆ グーセンスのイタリア。意外と二楽章が良い
メンデルスゾーン 交響曲第4番「イタリア」 (Mendelssohn Symphony No.4)
指揮:ユージン・グーセンス ロンドンPO (Cond.: E.Goossens, London PO)
推薦度:★★★☆☆☆☆ オケの質がもう少し良ければ
秘蔵度:★★★★☆☆☆ グーセンスのイタリア。意外と二楽章が良い
まあ演奏は普通。オケの質、録音の質がもう少しと言ったところ。形を整えるものの意外と大雑把なので、一楽章と四楽章は多少ささくれ立った印象になってしまっている。これならばもっと激しく勢いがあったら面白い演奏になったかもしれない。ここでは二楽章のじっくりした、気のせいかだんだん遅くなるようなテンポで淡々と演奏しているところが特徴的か。通常5分台から6分台で演奏される事が多いが、8分を超える遅さ。リズムも硬めなので、ザクザクした憂鬱な行進曲になっている。これが曲に合うかどうかは別として面白い表現ではある。