日Angel。1970年代のプレス。まず第9から
推薦度:★★★★★☆☆ 整った名演奏
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 珍しくはないか
ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」 (Beethoven Symphony No.9)
指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ ロンドンSO S:シーラ・アームストロング、A:アンナ・レイノルズ、T:ロバート・ティアー、Br:ジョン・シャーリー=カーク (Cond. C.M.Giulini, London SO, S: S.Armstrong, A: A.Reynolds, T: R.Tear, Br: J.Shirley-Quirk)
推薦度:★★★★★☆☆ フォルムが定まった名演奏
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 珍しくはないか
後年の円熟した演奏を予感させる整った名演奏。ところどころ躍動感がもう少し欲しい部分もあるが、マイペースでゆっくりじっくり取り組む姿勢は素晴らしいしオーケストラも十分にこたえていて集中力を持続させている。バランス感覚もよく重厚。ちょっと音を置きに行きすぎな感じもするがそのあたりが好悪分かれそう