独Musical Masterpiease Society。溝ラベル。スパイラル。1950年代後半のプレスだろう。
推薦度:★★☆☆☆☆☆ ちょっと腰が重いか
秘蔵度:★★★★★☆☆ こうしたバッハもなかなか好きである
バッハ ヴァイオリン、フルート、チェンバロのための協奏曲 (Bach Concerto for Violin Flute and Cembalo)
Vn:サシュコ・ガヴリーロフ、Fl:ゲルハルト・オットー、Cem:イルムガルト・レヒナー、指揮:ワルター・ゲール フランクフルト室内O (Vn: S.Gawriloff, Fl: G.Otto, Cem: I.Lechner, Cond.: W.Goehr, Frankfurt CO)
推薦度:★★☆☆☆☆☆ ちょっと腰が重いか
秘蔵度:★★★★★☆☆ こうしたバッハもなかなか好きである
リズムがごつごつして軽やかさは一切ないが演奏は真面目。音をしっかり鳴らしきり野暮ったい感じ。ただこの野暮ったさがあってもバッハはバッハ。いろいろなアプローチがあるものだとこの演奏を聴いて思う。ソリストもよい出来である。
バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 (Bach Concerto for 2 Violins)
Vn:サシュコ・ガヴリーロフ、Vn:フリードリヒ・ヴューラー、指揮:ワルター・ゲール フランクフルト室内O (Vn: S.Gawriloff, Vn: F.Wuhrer, Cond.: W.Goehr, Frankfurt CO)
推薦度:★★☆☆☆☆☆ ちょっと腰が重いか
秘蔵度:★★★★★☆☆ こうしたバッハもなかなか好きである
ガヴリーロフとヴューラーのヴァイオリンがまっすくで音にブレがなくじっくり弾いているのが好ましい。古楽器に慣れ親しんでいる人はなんとも野暮ったい感じに聞こえるだろう。私はこうしたバッハも好きである。楽譜の音符に忠実にそしてアンサンブルをゆったり楽しむ演奏もまた良い。ヴューラーは、同姓同名のピアニストを父にもつヴァイオリニスト。なかなかうまい。