日Grammophon。1960年代後半のプレス
推薦度:★★★★☆☆☆ 小ぶりだがフルニエの音に魅力あり
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 日本初版と思われる
ブラームス チェロソナタ第1番 (Brahms Cello Sonata No.1)
Vc:ピエール・フルニエ、P:ルドルフ・フィルクスニー (Vc: P.Fournier, P: R.Firkusny)
推薦度:★★★★☆☆☆ 安定感のあるフルニエの音が素晴らしい
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 両者の趣味があったバランスが良い演奏
安定感があり、多少スケールは小さいものの丁寧な演奏。フルニエのチェロの美しい音色が魅力だが録音は少々硬め。フィルクスニーはフルニエの前に出るようなことはせずに常に影となって伴奏している。この曲ではもう少し主張してもよさそうだが。
ブラームス チェロソナタ第2番 (Brahms Cello Sonata No.2)
Vc:ピエール・フルニエ、P:ルドルフ・フィルクスニー (Vc: P.Fournier, P: R.Firkusny)
推薦度:★★★★☆☆☆ 安定感のあるフルニエの音が素晴らしい
秘蔵度:★★★★☆☆☆ 両者の趣味があったバランスが良い演奏
スケールこそ他の奏者に譲るが端正な音で内面から攻め来る演奏はなかなかできるものではない。それでも音がきつくなったりはせずに聴きやすいのがフルニエである。フィルクスニーもフルニエをよく支えた演奏をしている。