フリッチャイ RIAS SO ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」

仏Grammophon。スパイラル。1950年代中頃のプレス。多少傷があるのは仕方ないとして。

推薦度:★★★★★☆☆ ベルリンフィルと比べるとという感じではあるが強い魂の演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ フリッチャイの若かりし新世界は貴重

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」 (Dvorak Symphony No.9)

指揮:フェレンツ・フリッチャイ RIAS SO (Cond.: F.Fricsay, RIAS SO)

推薦度:★★★★★☆☆ ベルリンフィルと比べるとという感じではあるが強い魂の演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ フリッチャイの若かりし新世界は貴重

はつらつとした演奏で後年のベルリンフィルとは大違い。これはこれで若々しく楽しい。強い魂と力を感じる。ベルリンフィルはこの演奏があってからこそ生まれた大名演なのだろうとも思う。ここで中途半端になってしまった部分がすべてベルリンフィルで修正されているのである。そうした面からするとこの新世界は荒削り、ベルリンフィルとの演奏は精巧な完成品。そんな感じ

第1楽章その1
第1楽章その2
第3楽章~第4楽章その1
第4楽章その2