フィオレンティノ ハースト チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番

英SAGA。1970年代のプレスだろうか

推薦度:★★★★☆☆☆ 名演だがちょっと編集に難あり
秘蔵度:★★★★★☆☆ この競演は珍しい

チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 (Tchaikovsky Piano Concerto No.1)

P:セルジオ・フィオレンティノ、指揮:ジョージ・ハースト ハンブルク・プロ・ムジカ (P: S.Fiorentino, Cond.: G.Hurst, Hamburg Pro Musica)

推薦度:★★★★☆☆☆ 名演だがちょっと編集に難あり
秘蔵度:★★★★★☆☆ この競演は珍しい

大柄な伴奏をばっくに知性と技巧とそして時に激しい演奏を繰り広げるフィオレンティノのピアノ。表現も含め安定感があり、多少ハーストの挑発に乗りつつ自己を貫く。なかなか良い演奏である。ここでの不満は、録音の編集箇所がわかってしまう音の変化。ところどころ現れる。それを抜かせば名演奏なのだが。

第1楽章
第2楽章
第3楽章