デ=ヴィート フルトヴェングラー ブラームス ヴァイオリン協奏曲他(1/2)

日Columbia。1970年代のプレス。なんとブラームスとメンデルスゾーンがそれぞれ片面に収められている。テンポが速いわけではない。ちょっと詰めすぎか。二回に分けて

推薦度:★★★☆☆☆☆ 音がちょっと
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ かなり有名な記録

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 (Mendelssohn Violin Concerto)

Vn:ジョコンダ・デ=ヴィート、指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー ローマ・イタリア放送SO (Vn: G.de Vito, Cond.: W.Furtwangler, Roma Italia Radio SO)

推薦度:★★★☆☆☆☆ 音がつぶれ気味なのが残念
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 二人の巨匠のぶつかり合いが楽しい

ヴィートのソロは自由気まま。柄が大きく圧倒的。フルトヴェングラーの伴奏に決して負けない迫力がある。そしてフルトヴェングラーは、合わせるということは一切せず、対抗している。それでいてお互いにほんの少し気に掛ける。横綱相撲でお互いの芸をいかんなく発揮している。メンデルスゾーンらしいかというとどうかとも思うが

1楽章
2楽章
3楽章