日Reader’s Digest。溝ラベル。ジャンク救出。箱無しのため一枚一枚簡易的なジャケットを作成

推薦度:★★★★★☆☆ 演奏は玉石混合
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 値段がつかないものだが

フンパーディンク 歌劇「ヘンゼルとグレーテル」~序曲 (Hunperdinck Hansel and Gretel Overture)

指揮:ヴィクトル・デザルツェンス ウィーン国立歌劇場O (Cond., V.Desarzens, Vienna State Opera O)

推薦度:★★★★☆☆☆ ツボを押さえた演奏
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ ウィーンの柔らかい響きがする

メルヘンチックで温かみのある響き。ツボを押さえた演奏とも言える。どこかが秀でているのではなく平均点が高い演奏

シューベルト ロザムンデ間奏曲第2番 (Schubert Rosamunde Entre’acte No.2)

指揮:ヴィクトル・デザルツェンス ウィーン国立歌劇場O (Cond., V.Desarzens, Vienna State Opera O)

推薦度:★★★☆☆☆☆ 何の変哲もない演奏
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 少しメリハリが欲しいか

丁寧に響きを大切にした演奏だが、何かもう一工夫欲しい気もする。真面目な演奏

サラサーテ ツィゴイネルワイゼン (Sarasate Zigeunerweisen)

Vn:ハンス・グレーツェル、指揮:指揮:ヴィクトル・デザルツェンス ウィーン国立歌劇場O (Vn: H.Gratzer, Cond., V.Desarzens, Vienna State Opera O)

推薦度:★★☆☆☆☆☆ 名手が取り上げる曲だけに普通では厳しい
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ もう一つ抜きんでた何かがると良かった

さすがにこの曲は弾くだけでは物足りない。弾くだけでも難しい曲だがあまりにも名手が取り上げすぎているので、そうした演奏に比べると見劣りしてしまう。迫力に欠ける感じ

その1
その2

リスト ハンガリー狂詩曲第2番 (Listz Hungalian Rhapsody No.2)

指揮:ヴィクトル・デザルツェンス ウィーン国立歌劇場O (Cond., V.Desarzens, Vienna State Opera O)

推薦度:★★★★☆☆☆ 意外と柔らかいハンガリー狂詩曲、いいかも
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ちょっとぼやけた印象だが面白い

面白い音響のハンガリー狂詩曲。ちょっとほわっとした鋭さが無いオケの響きが逆に味のある雰囲気を出している。テンポもかなり揺らしていてあくが強い。でも響きがまろやかなので嫌みな感じがしない

その1
その2

メンデルスゾーン 劇音楽「真夏の夜の夢」~夜想曲 (Mendelssohn Nocturne)

指揮:ヴィクトル・デザルツェンス ウィーン国立歌劇場O (Cond., V.Desarzens, Vienna State Opera O)

推薦度:★★☆☆☆☆☆ もう少し幻想的であってほしい
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 普通の演奏の域を出ないか

悪くはない。悪くはないのだが良くもない。柔らかい響きなのだが、それならばもう少しふくよかであってほしいが、小さくまとまりすぎのような印象

レハール ワルツ「金と銀」 (Lehar Gold and Silver Waltz)

指揮:ヴィクトル・デザルツェンス ウィーン国立歌劇場O (Cond., V.Desarzens, Vienna State Opera O)

推薦度:★★★★☆☆☆ さすがウィーンのオケ
秘蔵度:★★★★★☆☆ 的を得た演奏

さすがにウィーンの響きが曲に合っているし、オケのメンバーも身についた音楽で自信がみなぎっている。デザルツェンスもそこをうまく引き出していてなかなか良い演奏である