日Overseas。1970年代のプレスだろうか
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 結構たどたどしく頼りない
秘蔵度:★★★★☆☆☆ バカリッセの協奏曲はあまり聞けない秘曲
目次
ロドリーゴ アランフェス協奏曲 (Rodrigo Concerto de Aranjeuz)
g:マヌエル・クベード、指揮:ラファエル・フェレール バルセロナSO (g: M.Cubedo, Cond., R.Ferrer, Barcelona SO)
推薦度:★★☆☆☆☆☆ オケ、ソロともにちょっと技巧的には物足りない
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 味のある演奏ではある
クベードは、技巧的には現代の奏者に比べると物足りないが、指頭奏法をもとにまろやかな音色でこの曲の違った面を表現している。郷愁を誘うような演奏というか、何となく懐かしい感じもする。ただし冷静になるとオケも含めもうちょっと厚みや滑らかさが欲しい
バカリッセ ギター協奏曲 (Bacarisse Concertino for Guitar and Orchestra)
g:マヌエル・クベード、指揮:ラファエル・フェレール バルセロナSO (g: M.Cubedo, Cond., R.Ferrer, Barcelona SO)
推薦度:★★★☆☆☆☆ 演奏レベルは高くないが味わいのある演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ 秘曲でレコードではイエペス以外見たことないがいい曲である。
クベードのギターは少々たどたどしいが指頭奏法ということもありまろやか。そしてこの音で叙情的に演奏していてなかなか好きな演奏である。