クリュイタンス ベルリンPO ベートーヴェン 交響曲第4番、序曲「コリオラン」

日Angel。赤盤。1960年代前半のプレスだろうか

推薦度:★★★★★★☆ 重厚な正統派ベートーヴェン
秘蔵度:★★★☆☆☆☆ 赤盤はそれなりに貴重かもしれないが

ベートーヴェン 交響曲第4番 (Beethoven Symphony No.4)

指揮:アンドレ・クリュイタンス ベルリンPO (Cond.: A.Cluytens Berlin PO)

推薦度:★★★★★★☆ 重厚な正統派ベートーヴェン
秘蔵度:★★★★★☆☆ 数ある演奏の中でもトップクラス

重厚な響き。ベルリンフィルの音にまだフルトヴェングラーの影響を多少なりとも感じる。躍動感がある堂々たる演奏はもっと評価されてもよい。この時期のベルリンフィルのベートーヴェンはどれも特徴があって面白い。

第1楽章
第4楽章

ベートーヴェン 序曲「コリオラン」 (Beethoven Coriolan Overture)

指揮:アンドレ・クリュイタンス ベルリンPO (Cond.: A.Cluytens Berlin PO)

推薦度:★★★★★★☆ 重厚な正統派ベートーヴェン
秘蔵度:★★★★★☆☆ 数ある演奏の中でもトップクラス

コリオランでも重厚さは変わらず。テンポは遅くはないのでクナのような重さとも違う。リズムに重みがあるというか、弾力がある重さを感じる。これも名演奏。