日Reader’s Digest。溝ラベル。ジャンク救出。箱無しのため一枚一枚簡易的なジャケットを作成
推薦度:★★★★★☆☆ 演奏は玉石混合
秘蔵度:★☆☆☆☆☆☆ 値段がつかないものだが
メンデルスゾーン 序曲「フィンガルの洞窟」 (Mendelssohn The Hebrides Overture)
指揮:エイドリアン・ボールト ロンドン新SO (Cond.: A.Boult, New SO of London)
推薦度:★★★★☆☆☆ 硬派なごつい演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ この頃のハードボイルドなボールトは意外と面白い
なかなかごつごつした演奏で後年のスタイルとはかなり異なる印象。テンポも前へ前へ力がかかる。速いわけではないのだが推進力がある。勢いがある反面ふくらみは少ない感じ
リスト 交響詩第3番「前奏曲」 (Listz Les Preludes)
指揮:エイドリアン・ボールト ロンドン新SO (Cond.: A.Boult, New SO of London)
推薦度:★★☆☆☆☆☆ 手堅い
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ ちょっと野暮ったいかも
生真面目な演奏。テンポが遅めなだけに野暮ったい感じになってしまう。部分的にはバランスを他の指揮者と変えてみたりするものの全体の印象は硬い感じ。
エルガー 行進曲「威風堂々」第1番 (Elgar Pomp and Circumstance March No.1)
指揮:エイドリアン・ボールト ロンドン新SO (Cond.: A.Boult, New SO of London)
推薦度:★★★★☆☆☆ さすがに自信にあふれた演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ボールトとしては勢いあり
さすがにボールトのエルガー、自信があふれていて生き生きしている。意外と細部は適当。でもそれでも全体としてまとまりがあるように聞こえるのは不思議。後年に比べて元気いっぱい。
ムソルグスキー 交響詩「はげ山の一夜」 (Mussorgsky Night of the Bare Mountain)
指揮:エイドリアン・ボールト ロンドン新SO (Cond.: A.Boult, New SO of London)
推薦度:★★★★★☆☆ 結構激しい
秘蔵度:★★★★★☆☆ ボールトってこんなに激しい演奏するのかと
突き刺さるような金管を浮かび上がらせたり、かなり挑戦的な演奏でボールトらしからぬ激しさがある。勢いがあって面白い。
サリヴァン 序曲「舞踏会で」 (Sullivan Di Ballo Overture)
指揮:エイドリアン・ボールト ロンドン新SO (Cond.: A.Boult, New SO of London)
推薦度:★★★★★☆☆ 穏やかに流れるような演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ さすがにうまい
ボールトらしい大人の演奏。まとまりが良いがのりもよく自国の曲をうまく聴かせるさすがのうまさ。なかなか良い演奏だと思う