ボッセ 神戸室内O メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」他

日KOBERECS。2011年頃のプレス

推薦度:★★★★★☆☆ 室内合奏団の特性を生かした好演奏
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ 近年のプレス

メンデルスゾーン 序曲「美しきメルジーネの物語」 (Mendelssohn Märchen von der schönen Melusine)

指揮:ゲルハルト・ボッセ、神戸室内O (Cond: G.Bosse, Kobe CO)

推薦度:★★★★★☆☆ 室内合奏団の特性を生かした好演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ ボッセのメンデルスゾーンは貴重

室内合奏団の機動力を生かし、響きは洗練され活き活きとした演奏に仕上がっている。緊張感のなか各奏者が一生懸命音に魂を込めているのだが、それはボッセの指導によるものだろうか、この曲に合う音になっているのが興味深い。

メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」 (Mendelssohn Symphony No.3)

指揮:ゲルハルト・ボッセ、神戸室内O (Cond: G.Bosse, Kobe CO)

推薦度:★★★★☆☆☆ 室内合奏団の特性を生かした好演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ボッセのメンデルスゾーンは貴重

固めな音だが透明度が高い。スコットランドの場合もう少し響きを楽しみたい感じもしないでもない。とはいえ、細部にピリッと聞かせたコショウも効かせ手馴れた演奏になっている。ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOとで残していたらどうなっただろうか。

第1楽章その1
第2楽章その2
第4楽章