ビロ ロイブナー オーストリアSO モーツァルト ピアノ協奏曲第24番他 

米Remington。スパイラル。1950年代中頃のプレス

推薦度:★★★☆☆☆☆ 無骨な印象
秘蔵度:★★★★★☆☆ 珍しい演奏

モーツァルト ピアノ協奏曲第24番 (Mozart Piano Concerto No.24)

P:サリ・ビロ、指揮:ヴィルヘルム・ロイブナー、オーストリア交響楽団 (P: S.Biro, Cond: W.Loibner, Austrian SO)

推薦度:★★★☆☆☆☆ 無骨な印象
秘蔵度:★★★★★☆☆ 珍しい演奏

ロイブナーの無骨な伴奏をバックに、ビロが朗々と自由に弾いている。両者ともに無骨な感じだが、その分個性的でもある。これは録音によるところもありそうだが、たどたどしいところが現代のスマートな演奏と違って逆に味があるとも言えそう。

第1楽章
第3楽章

モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」~序曲 (Mozart Figaro Overture)

指揮:ロベルト・ヘーガー、オーストリア交響楽団 (Cond: R.Heger, Austrian SO)

推薦度:★★★☆☆☆☆ 手馴れた演奏
秘蔵度:★★★★★☆☆ ヘーガーとしては意外と珍しい部類の録音

ヘーガーがオーストリア交響楽団(おそらくウィーン交響楽団)とフィガロを残していたとは。手堅い演奏でオーケストラのレベルはいまいちではあるがしっかりまとめている。