米Columbia。2eyes。1960年代中頃のプレスだろうか。ともにユーヨークフィル委嘱作品。
推薦度:★★★★★★★ ともにかっこいい演奏である
秘蔵度:★★★★★☆☆ この盤は音がいい
W.シューマン 交響曲第8番 (W.Schuman Symphony No.8)
指揮:レナード・バーンスタイン、ニューヨークPO (Cond: L.Bernstein, New York PO)
推薦度:★★★★★★★ バーンスタインはこうした曲はうまい
秘蔵度:★★★★★☆☆ 音が鮮明
自身も作曲家であるバーンスタイン。出来立てほやほやのこの曲をカッコよく聴かせるのはさすがである。おそらくこの曲のベストといっていいのではないだろうか。とはいえこの曲を聴くのはこれが初めてだが・・・
バーバー アンドロマケの別れ (Barber Andromache’s Farewell)
S:マルティナ・アーロヨ、指揮:トーマス・シッパース、ニューヨークPO (S: M.Arroyo, Cond: T.Schippers, New York PO)
推薦度:★★★★★★★ シッパースとニューヨークフィルの相性の良さを感じる
秘蔵度:★★★★★☆☆ シッパース得意のバーバー
オケを気持ちよく鳴らし若々しい。いろいろな旋律をバランスよく処理し迫力もあって名演奏である。バーバーを得意としたシッパースの名演奏。そしてアーロヨの懐の深い歌唱も見逃せない。あまり演奏や録音の機会がない曲でもありこの演奏は貴重だと思う。この曲も出来立てほやほやの演奏。