ベルナンド ル=ルー プロコフィエフ ピアノ協奏曲第4番

仏Vega。溝ラベル。スパイラル。1950年代後半のプレスだろう。ステレオ録音があるみたいだがこれはモノラル。

推薦度:★★★★☆☆☆ まとまりが良い
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ル・ルーの録音は珍しい

プロコフィエフ ピアノ協奏曲第4番 (Prokofiev Piano Concerto No.4)

P:ジョルジュ・ベルナンド、指揮:モーリス・ル=ルー フランス国立放送O (P: G.Bernand, Cond.: M.Le Roux, France National Radio O)

推薦度:★★★☆☆☆☆ 標準的な演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ル・ルーの録音は珍しい

初めて聞くピアニスト。いたってまともな標準的な感じ。この曲だと煌めきとか覇気とかもう一味欲しくなる。伴奏のル・ルーは盛り上げようとしているがベルナンドが冷静に返すという感じ。難しい曲だとは思うのだが。

第1楽章
第4楽章

プロコフィエフ スキタイ組曲 (Prokofiev Suite Scythe)

指揮:モーリス・ル=ルー フランス国立放送O (Cond.: M.Le Roux, France National Radio O)

推薦度:★★★★☆☆☆ 大人の演奏
秘蔵度:★★★★☆☆☆ ル・ルーの録音は珍しい

バカ騒ぎせずにしっかりまとめ上げている好演奏。迫力も十分でありなかなか良い味。外的効果がもう少しあってもいいくらい地味だが、ル・ルーの指揮は珍しいこともあり掘り出し物だと思う。

1曲目
2曲目