英ASV。1980年代後半のプレス
推薦度：★★★★☆☆☆ かなり特殊な演奏
秘蔵度：★★★★★★☆ バティスのLPはいまとなっては貴重
目次
ビゼー 組曲｢アルルの女｣第1番、第2番 (Bizet L’Arlesienne Suite No.1, No.2)
指揮：エンリケ・バティス、メキシコシティPO (Cond: E.Batiz, Mexico City PO)
推薦度：★★★★☆☆☆ 明るく軽快
秘蔵度：★★★★★★☆ バティスのノリの良さがたまらない名演、だと思う
音を短めに軽快に鳴らす。響きも薄っぺらく明るい響きは暑い空を思い浮かばせる。勝手な印象だがメキシカンな印象。とても面白い仕上がりになっている。木管が特にいい味出している。
ビゼー 組曲｢美しきパースの娘｣ (Bizet La jolie fille de Perth Suite)
指揮：エンリケ・バティス、メキシコシティPO (Cond: E.Batiz, Mexico City PO)
推薦度：★★★★★☆☆ チャーミングな演奏
秘蔵度：★★★★★★☆ 優しく親しみやすい名演
木管を中心に明るい響きが特徴。曲調にあっていて聴きやすい。演奏者の楽しんでいる様子もうかがえる名演奏だと思う。
ビゼー 組曲｢子供の遊び｣ (Bizet Jeux d’enfants Suite)
指揮：エンリケ・バティス、メキシコシティPO (Cond: E.Batiz, Mexico City PO)
推薦度：★★★★★☆☆ チャーミングな演奏
秘蔵度：★★★★★★☆ 優しく親しみやすい名演
快活な演奏で子供の遊びをうまく表現している。各楽器の粋なソロもききもの。
