英Decca。溝ラベル。1960年代前半のプレスだろうか
ちょっと運命が続くが、どれもいろいろ個性があるものだと
推薦度:★★★★★☆☆ 骨っぽいがいろいろ仕掛けあり
秘蔵度:★★★★☆☆☆ アンセルメのベートーヴェンは意外と面白い
ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」 (Beethoven Symphony No.5)
指揮:エルネスト・アンセルメ スイス・ロマンドO (Cond.: E.Ansermet, Orchestre de la Suisse Romande)
推薦度:★★★★★☆☆ 骨っぽいがいろいろ仕掛けあり
秘蔵度:★★★★☆☆☆ アンセルメのベートーヴェンは意外と面白い
低弦のゴリゴリ感が凄く骨っぽいが音に厚みはあまりない。しかしながら仕掛けはいろいろあって面白い。そのどれもがばっちり決まっていて統一感があるのもよいところ。ベートーヴェンらしくないと毛嫌いする人もいそうだが、ストラヴィンスキーのようなベートーヴェンもなかなか面白いと思う
ベートーヴェン エグモント序曲 (Beethoven Egmont Overture)
指揮:エルネスト・アンセルメ スイス・ロマンドO (Cond.: E.Ansermet, Orchestre de la Suisse Romande)
推薦度:★★★★★☆☆ 骨っぽいがいろいろ仕掛けあり
秘蔵度:★★★★☆☆☆ アンセルメのベートーヴェンは意外と面白い
音は運命と同じく骨っぽいが音楽の運びは重量級。溜めもあり独特の雰囲気を醸し出している。ベストを争うとまでは言えないものの、一度は聞いても損はない面白い演奏だと思う。