独Eterna。1960年代中頃のプレスだろうか。盤質が悪いのが残念。いつもよりプチプチノイズ多めです。ご了承ください。それでも貴重な演奏
推薦度：★★★★★☆☆ 渋い演奏
秘蔵度：★★★★★★☆ アンチェルのモーツァルトは珍しい
モーツァルト 交響曲第36番｢リンツ｣ (Mozart Symphony No.36)
指揮：カレル・アンチェル ドレスデン・シュターツカペレ (Cond.: K.Ancerl, Dresden Staatskapelle)
推薦度：★★★★★☆☆ ドレスデンの音が心地よい
秘蔵度：★★★★★★☆ アンチェルの珍しい貴重な記録
多少スマートな感じでもっとドレスデンの音を充満させてほしいという部分がないでもないが、引き締まった音でなんとも心地よい。だからこそもっとと思ってしまう。演奏は、何も加えず何も削らず、オーソドックスに進めるが、これが一番難しい。普通だと退屈してしまうが、さすがはアンチェル。躍動感やフレーズ感で聴き手を飽きさせることがない。
モーツァルト 交響曲第38番｢プラハ｣ (Mozart Symphony No.38)
指揮：カレル・アンチェル ドレスデン・シュターツカペレ (Cond.: K.Ancerl, Dresden Staatskapelle)
推薦度：★★★★★☆☆ ドレスデンの音が心地よい
秘蔵度：★★★★★★☆ アンチェルの珍しい貴重な記録
誠実で丁寧な演奏。ただ退屈なことは一切なく、フレーズの終わりの納め方やメロディの移り変わりの自然さ、各パートのバランスなど考え抜かれておりまとまりの良さが特徴で安心して聴ける。ドレスデンシュターツカペレとアンチェルの相性もよさそう。