A.ヤンソンス モスクワ放送SO ドヴォルザーク 交響曲第7番、謝肉祭

露メロディア。1960年代後半のプレスだろうか。不明

推薦度:★★☆☆☆☆☆ まあちょっと雑な演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ A.ヤンソンスのドヴォルザークは珍しい

ドヴォルザーク 交響曲第7番 (Dvorak Symphony No.7)

指揮:アルヴィド・ヤンソンス モスクワ放送SO (Cond.: A.Jansons, Moscow Radio SO)

推薦度:★★☆☆☆☆☆ まあちょっと雑な演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ A.ヤンソンスのドヴォルザークは珍しい

兎に角勢いがあって強い音。しかも1楽章はとても速いのでせわしないことこの上ない。何を思ってこのテンポを選んだのだろうか。ただひたすら熱量がかかり、ドヴォルザークが荒れ狂うチャイコフスキーになっている。2楽章になると多少テンポは落ち着くものの音の強さは変わらず。3楽章、4楽章も基本的には硬めの強い音。アルヴィド・ヤンソンス。かなり熱い指揮者であることがわかる。ただファン以外にはあまり用がない演奏かも。

第1楽章その1
第1楽章その2
第2楽章
第3楽章
第4楽章

ドヴォルザーク 序曲「謝肉祭」 (Dvorak Carnival)

指揮:アルヴィド・ヤンソンス モスクワ放送SO (Cond.: A.Jansons, Moscow Radio SO)

推薦度:★★☆☆☆☆☆ まあちょっと雑な演奏
秘蔵度:★★★★★★☆ A.ヤンソンスのドヴォルザークは珍しい

謝肉祭ではなく暴風の祭り。雨は降っていなさそうな感じだが、何の祭りを表現しているのだろうかとかなり疑問もわく。ここまで一気に音に圧力をかけたまま進む演奏も珍しい。楽しい演奏でもあるが推薦はしにくい。