蘭Philips。1970年代後半のプレス
推薦度:★★★★☆☆☆ アッカルドの美音が聞き物
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ よく見かける演奏
ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第1番 (Bruch Violin Concerto No.1)
Vn:サルヴァトーレ・アッカルド、指揮:クルト・マズア、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO (Vn: S.Accardo, Cond: K.Masur, Leipzig Gewanghaus O)
推薦度:★★★☆☆☆☆ アッカルドの美音が聞き物
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ よく見かける演奏
アッカルドの輝かしいヴァイオリンが魅力。ただ私にはちょっと硬い印象。この曲だともう少し滑らかさが欲しい。マズアの伴奏はまとまりがよくライプツィヒの渋い音がアッカルドを惹き立てている。両者ともに決して羽目を外さず枠の中に収めながらしっかりと曲に向き合う姿勢が好ましいが伝統を重んじすぎた感じもしなくはない。
ブルッフ ヴァイオリン協奏曲第2番 (Bruch Violin Concerto No.2)
Vn:サルヴァトーレ・アッカルド、指揮:クルト・マズア、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO (Vn: S.Accardo, Cond: K.Masur, Leipzig Gewanghaus O)
推薦度:★★★★☆☆☆ アッカルドの美音が聞き物
秘蔵度:★★☆☆☆☆☆ よく見かける演奏
一番に比べて演奏の機会が少ないが、名手と名指揮者がまっとうに取り組むと曲の魅力がよく伝わる。少し生真面目な感じではあるが伝統を感じるオケのバックに輝かしいアッカルドの音が映える演奏になっている。