エルマン デフォー メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲

米RCA Victor。スパイラル。1950年代中ごろのプレスだろう。

推薦度:★★★★☆☆☆ ちょっと音は古め
秘蔵度:★★★★★☆☆ エルマントーンが堪能できる

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 (Mendelssohn Violin Concerto)

VN:ミッシャ・エルマン、指揮:デジレ・デフォー、シカゴSO (Vn: M.Elman, Con: D.Defauw, Chicago SO)

推薦度:★★★★☆☆☆ ちょっと音は古め
秘蔵度:★★★★★☆☆ エルマントーンが堪能できる

後年のゴルシュマンとの演奏に比べるとさすがに音に艶がある。基本的なアプローチは同じで、細かいところでテンポや拍の伸縮を変えて自由に演奏している。太い音で鳴らすことよりも、揺れる中で歌の中で常に美しい音を出そうとする姿勢を重視した独特な演奏スタイルに特徴がある。デフォーの伴奏は意外と面食らった感じで、主張できずに合わせることで精いっぱいのような感じ。

第1楽章
第2楽章
第3楽章