英Telefunken。1950年代後半のプレスだろう。
推薦度:★★★★☆☆☆ 律儀なハイドン
秘蔵度:★★★★★☆☆ この競演は珍しい
ハイドン 交響曲第92番「オックスフォード」 (Haydn Symphony No.92)
指揮:ハンス・シュミット=イッセルシュテット シドニーSO (Cond.: H.Schmidt-Isserstedt, Sydney SO)
推薦度:★★★★☆☆☆ 律儀なハイドン
秘蔵度:★★★★★☆☆ この競演は珍しい
CDでも復刻されてはいるが、イッセルシュテットがシドニー交響楽団に客演した際に行われた録音。珍しい競演である。シドニー響は、この頃グーセンスとのベートーヴェンも録音しているが、実力はなかなかのもの。イッセルシュテットは羽目を外さず律儀に進めるハイドンでオーソドックスなもの。オーケストラは競演を本当に楽しんでいるようで特に最終楽章は生き生きしていて名演貴重な記録でもあり掘り出し物である。