実家から最寄り駅は、徒歩30分の東武野田線逆井駅。小学生時代は単線で駅のホームは一つだったが、途中で複線化され駅が2つに。ただそこから高柳駅方向は単線のままだった。
ちなみに高柳駅は現在かなりバージョンアップ。そもそも柏ー船橋間はすべて複線化で、急行も走っている。高柳駅がこんなに大きくなっているとは。
さて、逆井駅はちょっとは変わっているが基本昔のまま。自転車置き場も確かここだったかな。ちなみにインドフードはさすがになかった。
雨の日も風の日も、毎日ここまで自転車で登校。自転車だと15分くらい。途中の坂道は意外ときつかったが、帰りは下り。野球部の練習で疲れていても軽快にこげた。
いまは学習塾になっているようだが、途中のコンビニ。ここでアイスを買って、片手に持ち自転車をこいだものだ。当時はコンビニと言っても、「開いててよかった!」の時代。23時には閉まる。確か逆井駅に合ったコンビには21時だったような。閉店間際にかった記憶が。
写真で見ると大した坂に見えないが、朝登校中に登るのはきつかったなあ。帰りは野球部の練習後で真っ暗。家もこんなにはなかったはず。結構寂しい道だった。
しかしよく通ったものだ。近くの高校には通わず、遠くの高校をわざわざ選んだのは、どうにも実家の周りの、人があまり動かない感じの田舎感から抜け出したかったから。特に中学時代の同級生と同じになるのが嫌だった。別に仲が悪かったわけではないが。
しかしこの風景もなんとなく変わっていない。約35年経っているのに。