小学校時代 刑事ドラマ

小学校時代、3年、4年くらいの時は学校から帰ってきたらまずテレビ。両親は仕事で居なかったし。いまでもたまに見る大都会パートⅢ、特捜最前線。よく見たなと。

ところでこの特捜最前線。かなり異色な刑事ドラマと考えている。とにかく明るい場面が本当に少ない。常に人間の闇みたいな部分に焦点を当てた事件ばかり。そして特に桜井刑事(藤岡弘)が凄い。犯人に薬を打とうとしたり、同僚との仲間意識は薄いし、酒飲みながら潜入捜査するし。目を、カーっと見開いて威圧する様は凄い迫力である。二谷英明、本郷功次郎、大滝秀治、横光克彦、夏夕介、誠直也。この辺りのメンバーの時の話をよく見た。西田敏行も出ていた時期があるが、あまり記憶にはない。

大滝秀治が復帰する回は、なんともすごい。え、こんなに簡単に刑事に復職できるの?という感じ。

挿入歌も、なかなかしんみりしたものが多い。この空を飛べたら、などなど。ある団地のシーンでは、皆巨人戦を見ている、というシーンがあったりと昭和を色濃く感じる。とにかく大都会や西部警察、太陽にほえろ、などとはかなり一線を画す刑事ドラマで、いま見ても引き込まれるものがある。

そんな刑事ドラマを観ていた小学三年生。いま考えるとどんな三年生じゃ!とわれながら思ってしまう。

下記写真はそんな小学時代にたまーに行ったプール。いまでもやっているのかな。正直水泳はかなり不得意なので水に入るのは良いが泳ぐのは嫌いだった。プールは野球場の近く。プールの駐車場から野球の遠征によく言ったものだ。誰かの家の車に乗って。そうそう、珍しいことに父は免許を生涯持たなかった。ちょっと思い出した。