スラットキン ハリウッド・ボウルSO チャイコフスキー 序曲「1812年」他

米Capitol。スパイラル。1950年代後半のプレスだろうか

推薦度:★★★★☆☆☆ かなり堀が深く表情豊か 
秘蔵度:★★★★★☆☆ 聴かせ上手

チャイコフスキー 序曲「1812年」 (Tchaikovsky 1812 Overture)

指揮:フェリックス・スラットキン、ハリウッド・ボウルSO (Cond: F.Slatkin, Hollywood Bowl SO)

推薦度:★★★★☆☆☆ かなり堀が深く表情豊か 
秘蔵度:★★★★★☆☆ 聴かせ上手

テンポをガクッと落としてみたり、旋律のメリハリをつけたり指定サービス精神旺盛。オケをうまくまとめている。フェリックス・スラットキンはこうした曲を振らせると実にうまい。モノラルながら対応の代わりのティンパニなど迫力あり面白い。

その1
その2

スッペ 喜歌劇「軽騎兵」~序曲 (Suppe Light Carvarly Overture)

指揮:フェリックス・スラットキン、ハリウッド・ボウルSO (Cond: F.Slatkin, Hollywood Bowl SO)

推薦度:★★★★☆☆☆ かなり堀が深く表情豊か 
秘蔵度:★★★★★☆☆ 聴かせ上手

軽快に愉快に進める演奏。オケのレベルは高く楽しんで演奏している。最も羽目を外すことはないので基本的にはまじめな演奏。

ロッシーニ 歌劇「ウィリアム・テル」~序曲 (Rossini William Tell Overture)

指揮:フェリックス・スラットキン、ハリウッド・ボウルSO (Cond: F.Slatkin, Hollywood Bowl SO)

推薦度:★★★★☆☆☆ かなり堀が深く表情豊か 
秘蔵度:★★★★★☆☆ 聴かせ上手

最初のチェロはパートで弾いているようで結構がっつり。モノラルながら鮮やかでスマートな演奏となっている。

その1
その2

スッペ 喜歌劇「詩人と農夫」 (Suppe Poet and Peasant Overture)

指揮:フェリックス・スラットキン、ハリウッド・ボウルSO (Cond: F.Slatkin, Hollywood Bowl SO)

推薦度:★★★★★☆☆ かなり堀が深く表情豊か 
秘蔵度:★★★★★☆☆ 聴かせ上手

実に活き活きとした名演奏。ちょっと音が硬いが颯爽とした爽快な演奏は気持ちがよい。

その1
その2